大阪市西淀川区の千舟は、町名の千舟は神崎川の左岸(東側)にあるのですが、千舟駅は右岸(西側)の佃にあって、こうなった理由になにか歴史的な経緯がありそうなのですが、詳しいことは知りません。
そして、町名、駅名は「ちぶね」ですが、公園名は「ちふね」と濁らない千舟公園は、左岸側の千舟地区にあります。
周りの歩道と公園との間に境界柵などがなく、区画整理事業、市街地再開発事業などによって一体的な整備が図られたものと思われます。
そうした事業にありがちな長方形の整った敷地形状をしており、間にパーゴラをおいて1/3ほどが遊具コーナー、残りの2/3ほどが土敷きの広場となっています。
遊具コーナーは遊んでいる子供が多かったので、写真は少なめです。
大阪市内に多いパターンで、児童向けと幼児向けそれぞれに滑り台、ブランコが大小、合計4種類置かれています。
滑り台(大)は、外からはデッキ部が見えないようになっており、関西で言う「シュッとした」デザインです。
砂場も大きめで、全体的にゆとりが感じられます。
また、パーゴラも大きく、フジがよく繁って気持ちが良い空間となっていました。
花壇も小さいのですが地元の皆さんの手で美しく管理されており、よく使われ、よく保たれている様子が伝わってくる千舟公園でした。
(2018年6月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿