1916/1000 養正公園(希望の広場) (京都市左京区)

2018/10/06

京都市左京区 京都府 身近な公園

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京都の市街地から見ると鴨川の東側、京阪・出町柳駅の北東一帯は、大正時代までは愛宕郡田中村だった地域で、今も町名が田中○○町となっています。
そんな旧・田中村の村立小学校だったのが今も続く養正(ようせい)小学校で、これから200メートルほど離れた養正市営住宅の中にあるのが養正公園です。

京都市では、小学校名が町名とは別の「学区名(地区名)」になるのは当たり前のことですので、養正保育所の近くにあるのは喫茶ようせい。コナン・ドイルもびっくりな名前です。

さて、そんな町にある養正公園ですが、叡山電車の線路と市営住宅とに囲まれた、南北に細長い敷地をしており、敷地内は高木植栽やパーゴラなどで大まかに3分割されていて、南から大きめの広場、小さめの広場、遊具コーナーとなっています。

下の写真が、南端の大きめの広場。ざっくりと20×30メートルくらいのサイズで、取り立てて言うことはない普通の広場です

パーゴラを挟んで、小さい方の広場はこんな感じ。
こちらは10×20メートルくらいで、少し小さすぎて使いみちに悩む感じです。

遊具コーナーは、滑り台、2連ブランコ、雲梯、砂場などオーソドックスな遊具ばかりがコンパクトにまとまっています。

ただし砂場は草茫々で、まったく使われている気配がありません。

駅近の好立地なのですが、周囲の市営住宅に子育て世代が少なくなり、地域のニーズと合わなくなっている気配が漂う養正公園でした。

(2018年5月訪問)

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