落語で言うところの「お前はマンセイの馬鹿だね」「その先は須田町」で知られる神田・万世橋の先の須田町に、柳森神社という小さなお社があります。
その敷地の一部を公園にしたのが、柳森神社児童遊園です。
沿道から見れば鳥居をくぐって一段下がったところが境内となっており、上写真の一ノ鳥居と、その後にある二ノ鳥居の間が児童遊園ということになります。
撮影の角度を変えてみても、この通り。
なにしろ区役所の資料によれば105平米だということなので、だいたい見えている範囲ですべてです。
いくら市街地だとはいえ、この面積では児童が遊ぶこともままならないわけですが、ちゃんと「公園の注意書き」の看板も掲げられていました。
なんぼなんでも、ここで野球をする子はいないと思うのですが。
あと、公園らしいものといえば、タイムカプセルがありました。
でもよく見たら「2001年に埋めて、2011年に掘り出す」って書いてありました。もう掘り出した跡なのでしょうか。
それにしても埋めて10年で掘り出すのは、タイムカプセルにしては早すぎるような気がします。気が短い神田ッ子だから?
ほかに神社の方には、お狸さま、富士塚、力石など小さいながらも見応えのある物件が数多く見られます。
敷地が道路よりも下がっているので、富士塚の高さがほとんど感じられないのが玉に瑕。
時代の移ろいはあれども、色々なアイテムとともにご近所に皆さんに愛されている柳森神社と児童遊園でした。
(2018年7月訪問)
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