そんな柏里ですが、現在の最寄り駅はJR塚本駅。そこを西に出てすぐのところに柏里公園があります。
全体的にゴチャっとした塚本駅前で、飲み屋ビルやパチンコ屋に取り囲まれているため、公園の周りも放置自転車防止のためのガードが固くなっています。
そんな柏里公園ですが、園内のつくりは児童公園そのもの。細長い敷地の中にブランコ、砂場などの遊具が設置されています。
ブランコは2連。この公園の中では、一番はっきりと遊具然としています。
砂場の横の遊び台は、おそらく現在ではイス代わりに使われることの方が多いことでしょう。
イス代わりといえば、一般的にはスプリング式の揺れる動物遊具として活躍しているパンダやコアラは、動かないように地面に据え付けられていました。
コンクリート製の動物遊具のように、もともとから地面に据え付けるように開発されたものではないため、どうにも不自然な感が付きまといます。
初めからこのような形で据え付けたのか、元はスプリング付きだったものを安全管理の事情で付け直したのかが知りたいところです。
あと、面白かったのはこちらの植え込み。少しだけ枯れているところがあって穴が空いているのかと思いきや、
そこには注意看板が隠れていました。看板の場所を変えようとか、植え込みをもっと小さなサイズで管理しようとは思わないものでしょうか。
総じて、根本的な問題点を解決できないままに色々と小細工をしている感の漂う柏里公園でした。
●西淀川区役所HP 区のあらまし
(2018年5月訪問)
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