五反田公園は、No.1843で登場した池田山の南麓、五反田駅方面から上がってくる急な坂道沿いにある小公園です。
石畳の坂道を挟んで東と西とに分かれており、東のほうが位置が高く、西のほうが低いという位置関係になっています。
まず西のブロック。
面積的には500平米くらい。でも東側と比べると2.5倍くらいありますので、広場主体の空間として使われています。
一番奥まで行くと、隣の保育所との境のフェンスの前に、鉄棒だけがポツンと置かれていました。3段あるのですが、それぞれの高低差が激しく、保育園児から大人まで使える仕様になっています。
鉄棒のところから振り返るとこんな感じ。
トイレの横にあるケヤキが大きく、周りのビルに負けないほどの存在感があります。
また、出入口の横にあるブロンズ像も、誰かの忘れ物の赤いポーチをかけてもらったことで、存在感が増しています。
そして、この出入口から東側のブロックの方を見上げたところ。尋常ではないガケが迫ってくるので圧倒されます。
東ブロックは面積も小さいため、少々の遊具と、あとは花壇などがあるくらいの園地スペースになっています。
狭くて急な坂道に公園側からせり出したサクラが覆いかぶさっており、花の季節はさぞ美しい風景になりそうな五反田公園でした。
(2018年4月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿