15メートル四方ほどの敷地の中に、児童遊園に必要なものが非常にコンパクトにまとまっており、なにかのショールームのような感覚すら覚えます。
まずは正面から見たところ。歩道もない道路に面し、その他の三方は建物に囲まれています。
それでいて、正面には大きなサクラの樹がシンボルツリーとしてそびえています。前面道路の幅が狭いため、引いて全景を写すことができていませんが。
少し入って、園内の様子。
中央に砂地の空間、その周りは石張りの舗装で囲まれており、砂地部分にラダー遊具付きの滑り台、鉄棒、時計などが置かれています。
砂地部分は中央に排水口があるところを見ると砂場というわけでもなく、もしかすると地下に雨水貯留の機能を持っているのかも知れません。
角度を変えて、鉄棒側から園内を。
滑り台の向こうには1人がけの小さなベンチが4基、奥の藤棚の下にはスツールが5基ほど並び、公園のサイズからすれば座る場所が非常に充実しています。
さらに公園とほぼ同一の隣接地にシェアサイクルのステーションまであって、近くの駅からここまで自転車で乗り付けることも可能です。
「玄関出たら公園の家」数軒に囲まれていますが、これだけなんでも揃っていると、周りの家々も意外に便利に使っているのではないかと想像してしまう湯島三丁目児童遊園でした。
(2018年1月訪問)
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