桜公園は、1950年代からUR(当時の住宅公団)によって開発された巨大団地である香里(こうり)団地の端っこにある小公園です。
入口には、桜とはとくに関係なさそうなペンギンの車止め。
完工式の頃には約5,200戸、17,000人以上が住んでいた香里団地には大小いくつもの公園があるのですが、その中では小さい部類。造成地の端の頑張って整形したような、細長く曲がりくねった形状をしています。
幅15~20メートル、長さ250メートルほどなのですが、曲がりくねっているので全体を見通すことはできません。
その細長い中に、小ぶりな複合遊具や赤いジャングルジム、砂場などがパラパラと配置されています。
ベンチを覆うシェルターは、バス停のような外観のもの。「プラスチック感」のある屋根が、イマイチ公園には似合わないデザインです。
訪れたのは2月でしたが、そろそろ春を迎えて桜がほころび始めているであろう桜公園でした。
(2018年2月訪問)
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