花町公園は、名古屋市熱田区の高蔵小学校の東に隣接する小公園ですが、立地とか施設とかは置いておいて、とにかくモザイク画に力が入っている公園です。
園名板からしてモザイク画。表現が難しい「園」の字も、上手に作ってあります。
おそらくは業者ではなく、隣の小学校の生徒が頑張って作ったものではないかと思われ、あらゆるベンチの座面、
大きなエントランスの導入路、
小さいエントランスの床面など、園内の至る所にモザイク画が飾られています。
とくに頑張っているのが、このモザイクタワー。
タイルを平面に貼るのではなく、円筒の曲線部に貼るのですから、なかなか難しい作業でしょう。
ひとりの持ち分は30センチ角くらいで、それぞれが考えた図案を持ち寄って仕上げて行ったのではないかと思います。共同制作ってやつですね。
結果的にスライムが被ってしまっても、まぁ良いじゃないですか。
中には、絵柄ではなく文字を図案化したような作品もあります。
文字の図案化と言えば、冒頭にも掲載した「園」の字は、近寄って単体で見ると何を描いているのかイマイチわからないのですが、
少しずつ離れていくと、「園」なのだということがわかる気がします。
理由はよくわからないのですが、脳の認識能力みたいなものに関わる問題なのでしょうか。
モザイク画がすごすぎて、ほかのことは忘れてしまいそうですが、花飾りの着いたブランコ、小ぶりな複合遊具などもあります。
ブランコの花飾りは、「花町」公園だということで付けられたスペシャルアイテムだと思うのですが、チューリップの花の方は、悪ガキ中学生が体重をかけてぶら下がったのでしょうか、グニャリと曲がっていました。
モザイク画だけを目当てにして訪れる価値のある花町公園でした。
(2017年11月訪問)
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