立地としては、昭和の末頃に区画整理で生まれた住宅地の外れの方、川と調整池に囲まれた場所にあり、施設内容としては児童公園仕立てのものになっています。
曇り空にも映えるカラフルな色合いが目立つのは、スパイラルとウェーブの2本の滑り台を備えた複合遊具。
黄色い柱のようなパーツは、のぼり棒として使うのでしょうか。
そのほかには、揺れる動物遊具、鉄棒などがあります。
遊具を避けた北半分くらいが、広場状になっています。
とは言え、川や調整池がすぐそばに迫っているので、ボール遊びには厳しい条件です。
川沿いはフェンスに近づきにくいように花壇が配置されています。
花壇にしたのは後づけではないかと思うのですが、その理由として花壇の一番奥、フェンス沿いの場所に、なにか石柱が建てられているのです。
カメラのズームを利かして読み取ると、表には「中の沢(姥川)」、横には次のように書かれていました。
この姥川は、一の沢(鳩川)と三の沢(道保川)の間を流れているので「中の沢」あるいは「二の沢」と呼ばれています。
「沢」というと本流の支川、山あいにある短く急な川のことを思い浮かべますが、ここの沢はそこそこのサイズがあります。住宅開発が進んで改修される前は、もっと急流だったのでしょうか。
(2017年9月訪問)
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