No.1497で登場した川崎大師の西側の町名が川中島で、そこに川中島公園という小公園があります。昔のことはよく分かりませんが、現在でも多摩川の流れから800メートルほどしか離れていませんので、かつては河口近くに形成された川中の島だったのでしょう。
敷地の中央に大きなイチョウの木が何本かあり、その周りをグルっと囲むように広場的な空間が広がっています。訪れたのが冬なので枯木立ですが、青葉や黄葉の季節には際立った景色になると思われます。
一方、外周部にはこんもりとしたヤマモモが大きく育っていました。
ちょうど今頃(6月頃)に赤い実を沢山実らせていることでしょう。
イチョウの北側に大きな砂場があって、その中に小ぶりな複合遊具があります。
遊具の面では、この公園の主役だと言えるでしょう。
そのほかには、2連のブランコ、ラダー遊具、鉄棒など、オーソドックスなものばかりで、公園の中の3つの角にバラバラと離れて設置されています。
公園の隣には小学校、神明神社もあって、何かと地区の中心的な存在になっていると思われる川中島公園でした。
(2017年1月訪問)
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