当然のごとく、すましたキリンのマークの電子マネーとは関係ありません。
名古屋市では、区画整理事業で生まれた公園には来歴を示す簡単な標識を設置しているようで、ここにもそれが設置されていました。
●現地の標識より「七小公園」
この公園は、区域内の土地所有者など関係権利者のご協力により、名古屋都市計画事業復興土地区画整理事業によって創設されたものです。
この付近の町名は、昭和51年1月に変更されました。
名古屋市
区画整理地だけあって、公園敷地は平坦で、四周を道路に囲まれて整った長方形をしています。
そのうちの1/3くらいがフェンスで仕切られた多目的広場で、残りの2/3が遊具広場ですが、遊具広場はまたパーゴラで幼児向けと児童向けとに大別されています。
「幼児向け」とは書きましたが、遊具内容がどちらかと言えば幼児向けと言うだけで、広さはかなりあります。
遊具は複合遊具、ブランコ、コンクリート製の機関車や動物の遊具などがあります。
複合遊具は幼児だけでなく、もう少し大きな小学生でも楽しめるサイズです。
コンクリート製の遊具は、おそらく開園当時からの古株だろうと思われますが、まだまだ現役で頑張っています。
コンクリート製のキリンもいますが、それほどすましていません。
ブランコはバケット型。こういうところは、確実に幼児向けです。
一方、もう少し大きな小学生くらいが楽しめる児童向けのスペースは、カラフルに塗り分けられた石の山遊具と、回転ジャングルジムなどがあります。
回転ジャングルジムは危ないということで、最近は公園から撤去されることが多いのですが、名古屋市ではあちこちで見かけます。
こちらのブロックでは最新遊具と思われる、クライム壁とロープ渡りの遊具。
石の山遊具の頂上から、パーゴラ越しに幼児向けのブロックを見たところ。
樹木もパーゴラも大きめで、全体的にゆとりが感じられる七小公園でした。
(2017年1月訪問)
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