守口市の大宮通にある市民保健センターの南北両側に2つの公園があり、北側にある大きい方がNo.1463 大宮中央公園、南側にある小さい方が本日の大宮公園です。
大型複合遊具のあったNo.1463と比べると幼児向けの遊具の多い公園となっています。これは、隣接するビルの中に市の子育て支援センターが入っているので、そこを訪れる乳幼児と親御さんたちの利用を考えてのことかと思われます。
市民保健センターとは、ほぼ直結と言って良いほどに繋がっています。
敷地は東西方向に長く、整った長方形をしています。
敷地の西端にはゲートボール場になっているスペースもありますが、ここも細いコンクリートで縁取っているだけなので、周囲と一体的に使うことに支障はありません。
ところどころにクスノキなどの植栽があるものの、敷地を舗装や東屋、遊具などで仕切らずに、ほぼ一面の広場としているのが意外に珍しいという印象です。
遊具などは外周部に寄せて設置されており、幼児向けの複合遊具、揺れる動物など「最近よくある」もののほかに、鉄パイプ製のジャングルジムやラダー遊具も現役で頑張っています。
幼児の利用が多いということを考えると、砂場の横にある4連ブランコのうち1つか2つはバケット型のものに変えても良いかもしれません。
レインボーカラーが美しいラダー太鼓橋、
赤・黄・白で昔のビデオデッキに使っていたRCA端子のようなジャングルジムなど、古い遊具もペンキを塗り直して大切に使われています。
そのペンキ塗りの時に、一緒に塗り直したのでしょう、今は使われていない箱型ブランコのフレーム(多分)もきれい4色に塗り分けられていました。
ついでの仕事というには丁寧で、こう綺麗だと何かに使わないともったいないような気もしてきます。
守口市の公園に多い、コンクリート製の角型U字溝をひっくり返してゴム板を載せたベンチも、赤と黄色できれいに塗られていました。
なんでも青一色に塗られていたNo.868が見たら羨ましがるであろう大宮公園でした。
(2017年3月訪問)
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