JR塚口駅の南~東一帯が坂部地区で、かつての農村集落の形を残した一角と、集落周りの農地を宅地化した区画とが混在した土地利用になっています。
上坂部公園も、かつては農業用だったと思われる水路沿いにあります。
園名板の書体からして年季が入った感じがします。資料によれば、開園は1972年(昭和47年)とのこと。この手の小公園としては、そう古い方ではありません。
園内はブランコ、滑り台、鉄棒などのある金属製遊具ゾーンと、コンクリート製遊具ゾーンとに大きく分かれます。
金属製の滑り台は1ハシゴ2滑りのタイプ。
なぜか滑り台の物陰に公衆電話が設置されています。
一方のコンクリート製滑り台は、1階段3滑りタイプ。塔の中にもトンネル状の滑り部が隠されています。
階段付きですので、どちらかと言えば幼児向けです。
このタイプの滑り台は巻き貝のようにも見えますが、どちらかと言えばゾウをモチーフにしているのではないかとも思っています。横顔がなんとなくゾウに見えませんか。
その滑り台の周りには、巨大ブタ、キリン、上を向いたカエルなどお馴染みの動物たち。
施設は少々古ぼけていますが、付近はJR塚口駅に近く、新しいマンションが増えている地区ですので、まだまだ頑張ってもらいたい上坂部公園でした。
(2016年5月訪問)
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