浦添市の 「まちなと」は、今は「牧港(まきみなと)」と呼ばれる地域の古名・方言名です。住居表示や学校名など公的には「まきみなと」なのですが、色々な施設名には「まちなと」を使っているものも多く見られます。
まちなと公園はそんな牧港の2丁目、まちなと児童センターの隣にある小公園です。
道路側から見ると園内に向かって落ちていくような斜面地を段切りにした公園で、上から1段目は植栽地、2段目は遊具、3段目が広場という構造です。
目玉は、やはり2段目の大型複合遊具でしょう。
滑り台、ラダートンネル、橋などを組み合わせた複合遊具は、公園の規模からすると大きすぎるほどです。
琉球石灰岩で装飾されたトイレにも橋や滑り台が繋がっており、遊具の一部になっています。
こちらの飛行機型の複合遊具は、上記のものとは別に設置されています。小さく見えますが、こちらも並の公園なら単独でメインイベンターになれる規模のもの。しかし、ここでは完全に脇役に回っています。
「世間並みの公園ではないなぁ」と感じていたら、やはりこの地域ならではの防衛関係の助成事業でつくられていた、まちなと公園でした。。
(2016年1月訪問)
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