大森北六丁目南児童公園は、京急平和島駅の西側の小さな商店街の中、甘酒稲荷神社というお社と一体になった公園です。名称は場所を正確に表しているようでいて、実はどこかわかりにくいので、どうせなら「甘酒稲荷児童公園」くらいの方が良かったようにも思います。
ちなみに境内の由緒書きには「願掛けがかなった人が甘酒をお供えした」のが由来と書かれていましたが、「なぜお供えに甘酒を選んだのか」というところにも切り込んで欲しい気がします。
こちらが商店街から見た甘酒稲荷と児童公園。
さて、上の写真から少し角度を変えて見るとこうなっており、神社には鳥居をくぐる明確な参道があり、それとは別に左の方に広がっているのが児童公園部分です。
公園部分の奥に入ってみると意外に広く、境内を使って公園にしているというよりは、公園の一部を境内にしていると言っても良いくらいです。
遊具も滑り台、ブランコ、砂場と定番ではありますが、一通りが揃っていて、ちゃんと広場も確保されています。
少々いびつな形ですが、子どもたちが無闇に立ち入らないようにした植栽スペースも確保されていました。
商店街-神社-公園と揃っているため、上手に使いこなせば、これからもっと地域のために役立てそうなのですが、その際にはもう少しわかりやすい名前にしたほうが良いと思う大森北六丁目南児童公園でした。
(2015年11月訪問)
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