敷地の中心は大きく広場が取られており、その周りに遊具、集会施設、ベンチなどが並びます。
遊具は、列車型のコンクリート遊具のある砂場、ブランコ、鉄棒などがあります。
No.590の方が塗装がカラフルで、それに比べると地味な色合いになっています。
色合いを見ていると、上の本公園のものが在来線で現役で走っているもの、No.590は地方ローカル線でイベント列車として再出発したものという感じです。
ちなみにNo.590は管理上の都合で客車部分には柵が追加されて乗り込めなくなっていますが、ここのものは乗車可能です。
No.590 壱町畑公園の列車 |
訪れたのは、平成28年熊本地震の1ヵ月後でしたが、小さな公園内にも被害が出ていました。
下の記念碑は、台座と石碑本体とがずれてしまっています。各地の被害を見れば、台座から落ちなかっただけ儲けものと言って良いかも知れませんが。でも、落ちていたら子供が下敷きになっていたかも知れないわけで、対策が必要なことは間違いありません。
ブランコの後では、隣の家のブロック塀が倒れかけていて、立入禁止になっていました。
発災から3ヵ月、訪問から2ヵ月が経ちましたので、そろそろ回復しているでしょうか。
それにしても、1978年の宮城沖地震で倒れたブロック塀に押し潰され、多くの方が犠牲になってから40年近く経つわけですが、まだ地震のたびにこうした状況を目にするのはなぜだろうという気持ちにはなります。
ここの場合は倒れ込んでくる先が植栽帯になっているので幾分ましですが、でも子供が集まる場所のすぐ横からこれはなぁ。
(2016年5月訪問)
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