仲間港緑地は、西表島の玄関口である大原港(仲間港)にある広場です。
西表島には空港がないので、石垣島の石垣港離島ターミナルから高速船に乗って約35~40分で到達します。その高速船が到着するのは、東海岸の大原港(仲間港)と北海岸の上原港(船浦港 上原地区)の2ヵ所です。
港の名前をかっこ書きにしてあるのは、大原集落に隣接する大原港は県管理港湾としては「仲間港」が正式名称、上原にある上原港は「船浦港 上原地区」が正式名称で、すこし南に「船浦港 船浦地区」も存在するからです。
ただし航路名などは「大原港」「上原港」と表記されるのが普通なので、「仲間港緑地」を見つけた時は、自分がどこの港にいるのか確認してしまいました。
基本的には円形の芝生広場の周りに、大きな東屋、トイレ、遊具(だったもの)を配置し、園路でつなぐという格好です。
このコンクリート擬木でつくられた東屋がやたらと大きくて、同時に100人くらいが雨宿りできそうです。
東屋の横にある冠木門のようなものは何かと思いましたが、横にNTTのプレートが貼ってあったので、電話ボックスの残骸だと気づきました。
遊具は、木製支柱のターザンロープとブランコが設置してあったようですが、どちらもぶら下がる部分が外されており、支柱だけになっていました。
支柱が妙にしっかりしているだけに、まだよじ登ったり横木に座ったりして、なんとか遊びに使える気がする仲間港緑地でした
(2015年9月訪問)
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