大原北公園は、宮古島市の中心である平良地区の旧市街地の西方、No.232 カママ嶺公園から200メートルほど離れた住宅地の中にある小公園です。この付近は、1980年代後半~90年代初めに開発された比較的新しい地区で、公園は1992年(平成4年)に開かれました。
敷地は全体的に平坦で、北端部分だけ少し盛り上がっています。写真では樹の向こう側に隠れていますが。
盛り上がり部を公園の外側から見たところ。あたりはごく緩い傾斜地ですが、丘陵の削り残しにしては不自然な形に思えるので、公園整備の際に盛土したのではないかと思います。
再び園内から盛土を見ると、このように研ぎ出し滑り台になっています。
やはり、滑り台が欲しくて盛土をしたのでしょう。
滑り台の横にはローププラミッド。
この遊具では、転落時の怪我を抑えるために下は砂場になっていることが多いのですが、ここは土なので気をつけないといけません。
そのほかに、丸太のフレームが力強いブランコ、ラダー遊具などがあります。
とくに「丸太好き」というわけでもないでしょうが、トイレも切り株風。
周りに住宅は多いし小学校も近いのですが、広場は全体的に草が多めで、それほど使われている感じはしませんでした。もっともNo.1146 染地公園に比べればずっとマシですが。
なのに、公園の外から撮影していると、公園向かいにお住まいの方に「どうしてこんな藪の写真を撮ってるの?」と聞かれたのは困りました。
どうかこれ以上の藪にならないよう、ご近所の方よろしくお願いします。
(2015年11月訪問)
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