そんな鳴尾の中心地にあるのが本郷中央公園、すなわち村の中心の中央にある公園です。
出入口には信号のような赤・青模様の装飾があり、ぼんやり眺めていると色覚検査のようにも見えてきます。
おおむね下の写真ですべての小さな公園ですが、隣には鳴尾公民館があり、地区の中心的な公園であることは間違いないようです。
公園のシンボルと言えるのは、この何とも言えない独特の造形を持つコンクリート製の滑り台でしょう。
上り口は細い階段1本で、滑り部は広くて緩傾斜が1つ、細くて急傾斜が2つ付いています。またそれぞれの滑り部の下は空間があり、くぐり抜けて遊べるようになっています。
細い方の滑り部は、いまの感覚からするとかなり急傾斜で、就学前の幼児には危険なほどに感じます。
滑り台の横手には、土管やプレーウォールもあります。
ほかにブランコやシーソーもあるのですが、滑り台の印象が強烈で、その他の遊具の陰は薄いように思います。
公園の南側では、隣接する店舗兼住宅の裏口が公園と直結しており、少々やかましい感じになっていました。
とは言え、ここの場合は隣家からの生活臭も含めて、皆さんに親しまれている雰囲気の漂う本郷中央公園でした。
(2015年9月訪問)
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