JR浜松町駅の南側に、古川という川が西から東へ東京湾に向かって流れています。上空は首都高の都心環状線に覆いかぶさられていますが、ずっと遡っていけばNo.1015 でも登場した渋谷川に繋がっている川です。
その古川を旧東海道(第1京浜)が渡る橋が金杉橋で、この金杉橋の橋詰、両岸・道の両側で計4ヵ所のうち3ヵ所が児童遊園になっています。
そのうちの3つめ、芝大門二丁目児童遊園です(1つめはこちら、2つめはこちら)
児童向けの遊具が何点か設置されており、3つの児童遊園の中では、いちばんハッキリと児童向けの施設構成になっています。
メインは、こちらの滑り台と雲梯の複合遊具。
滑り台も、雲梯も波打っています。
これは小ぶりな登攀遊具。この写真では少しわかりにくいですが、持ち手になる突起部が数字の形になっており、就学前の幼児でも楽しめるようになっています。
防災用の施設も導入されています。
手前の四角いのはトイレに早変わりするスツール、奥のベンチは下部が物置になっていてスコップやバールなどの防災器具を保管できるものです。
いちおう橋詰広場ならではの通り抜け機能もあるのですが、園内を露骨に斜めに横切る園路があるわけでもなく、公園としての体を保っている芝大門二丁目児童遊園でした。
(2015年9月訪問)
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