福町東公園は、阪神なんば線の福駅から徒歩5分ほどのところにあります。
そしてNo.1070 福町西公園と同じく都市計画上の名称は東福町公園であり、実際の公園名とは「東」の付く位置が違っています。
福駅の東側は新淀川沿いの工場・倉庫地帯になっており、福町東公園もそれらの施設に完全に囲まれています。
工場ばかりが立ち並ぶのは環境として良くないし、そうした施設で働く人たちが寛いで体を動かす場所も必要なので公園をつくるのですが、じっさい周りに人が住んでいない公園を、いつでも良い状態に維持管理することは大変です。
ということで、福町東公園も8月末の訪問時には草ぼうぼう。滑り台に近づくことも困難になっていました。
パーゴラも藤が繁りすぎて、下に座ってもどうにも落ち着きません。
敷地の大半を占める野球場も草だらけで、どこが内野・外野なのかわからないほどになっています。
一昔前なら、工場勤めの皆さんが昼休みにソフトボールやキャッチボールをする姿も見られたのかも知れませんが、なかなか今はそういう時代でもありません。
どうにも扱いが難しくなっていそうな福町東公園でした。
(2015年8月訪問)
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