神戸市垂水区にある平池公園は、神戸市立工業高等専門学校(神戸高専)が郊外に移転したグラウンド跡地に、大きなマンションと並んでできた小公園です。
「平池」は神戸高専ができる前にこの地にあった池の名前だと思われ、国土地理院の『地図・空中写真閲覧サービス』で1946年(昭和21年)の米軍撮影空撮(地図番号 NI-53-15-13)を見ると、確かに大きくて平たそうな池が写っていました。
ちなみに神戸高専がこの地に転入してきたのが1959年(昭和34年)、転出が平成2年(1990年)、公園の開園は平成5年(1993)のことです。
さて、現在の平池公園。
グラウンド跡地のほとんどはマンションになっており、公園はそれほど大きなものではありません。
また広場が主体となっており、施設はブランコ、滑り台、砂場、パーゴラくらいです。
これといった特徴はないのですが、空が広くて気持ちのよい平池公園でした。
(2015年3月訪問)
是非すぐ近くの舞子細道公園(大蔵山遺跡)にお越し下さい。
返信削除舞子の街が地理上ちょと神戸から隔絶された感じなせいか
そこからの眺めは瀬戸内海とあいまって、ちょっと「尾道」みたいな感じがします。
神戸は不思議と地形に変化があって、あちこちに日本中で見たような風景や公園があったりします。
Unknownさま
返信削除こんにちは、ブログ作者です。コメント有難うございます。
大歳山遺跡、尾道と言うには少し海が遠いようにも思いますが、眺めの良い場所ですよね。
また、芝生張りの小ぶりな前方後円墳もけっこうキュートだと思います。