東京で三田(みた)と言えば慶応義塾大学がある港区三田を思い浮かべますが、目黒駅の近くを歩いていたらそこにも三田がありました。
両者は直線距離で3.5kmほど離れているのですが、目黒区のサイトによれば、もともと港区の方も目黒区の方も武蔵国 荏原郡 御田郷(みたごう)に含まれており、それが徐々に分かれて今に至るそうです。
そんな目黒区三田にある三田公園は、間口が狭く奥行きが深い、そして出入口は一箇所しかないウナギの寝床型の小公園です。
道路に面した出入口から園内を眺めるとこんな感じ。広場のず~っと奥の方に、うっすらと遊具が見えています。
遊具広場には木製柱のターザンロープ、ブランコ、小ぶりな複合遊具、揺れる動物、砂場などがあります。
けっこう面白そうな遊具があるのですが、訪れた日は子供たちがたくさん遊んでいたので遠慮して、写真は少なめです。
奥まっていて道路から見えにくいというのは公園にとって良し悪しで、悪く転ぶとすごく荒んだ雰囲気になるものですが、ここは美しく管理され、子供たちも楽しそうだったので、落ち着いて遊ぶことのできる良い方に転んでいるのだろうなと思いました。
(2015年3月訪問)
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