恵比寿東公園は、JR恵比寿駅を東へ出て北東方向へ3分ほど歩いたところにある、渋谷川沿いの細長い公園です。渋谷区のサイトによれば、戦災復興区画整理事業によって整備され、2011年(平成23年)に全面改修されたそうです。
園内で目を引くのは、なんといってもタコ滑り台(上の写真でも頭の先が見えちゃっていますが)。
やや小ぶりですが、吸盤のついた登り坂と三本の滑り部を併せ持ちます。
古い写真を見ると、もっと大型のタコ滑り台があったようなのですが、リニューアルに際して小さなものと取り替えられたようです。
そのほかにはブランコ、鉄棒、砂場などもあり、賑やかな地区の中で貴重な子供の遊び場になっています。
それだけに渋谷区役所としても、子供のことを考えない不適切な利用はできるだけ排除したいという思いが強いようで、注意看板や横断幕がたくさん掲げられていました。
それはそれとして、よくわからない施設がこちらの池のようなもの。
ジャブジャブ池ではなく、周囲に柵があって立入禁止になっています。
訪れた時は水が流れていなかったのですが、おそらくは柵の向こう(渋谷川)に向かって壁泉(滝)のように水が流れ落ちるようになっているのではないかと思います。
ただ、これがまた「雨の日立入禁止」の割には、晴れていた訪問日も鍵がかかっていてよく見えなかったのですが、滝が落ちる(と思われる)先は、ちょっとだけ川の方に入れる歩道になっており、ここに水が流れ落ちてしまうと人は通れなくなります。
謎を解き明かすために、また訪れてみたい恵比寿東公園でした。
おまけ。
池の網の下にすっぽりハマった鳩。「なんでこんなところにハマるかな~」と思って心配しましたが、自力で抜けだして飛んでいきました。
●渋谷区による公園紹介ページ
(2015年5月訪問)
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