音羽公園は博多駅の東南徒歩3分、高架沿いにある公園です。
博多駅は50年ほど前に現在地に移転しているのですが、今でも旧市街に向いた駅西が正面で、駅東は裏口といった感があります。そのせいか、駅東にある音羽公園も駅前の割には地味な印象の公園です。
高架沿いの細長い敷地で、北端にはサークル状のモニュメントがある小広場、南端には水遊びのできる噴水があります。
敷地の大半は石張りで舗装されており、それを挟むように少しばかりの芝生植栽地があるという仕立てですが、石張り部分は広場というよりは通路といった雰囲気で、駅と行き来する人がひっきりなしに通りすぎます。
ベンチや花壇の縁石など気軽にひょいと座れる場所も何となく少なく、公園・広場というよりは「広い歩道」を目指しているような気がしました。
また、外周部がぐるりと自転車置き場になっているのも、公園としてはイマイチです。立地的には仕方がないのですが...
(2015年2月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿