No.957~959で登場した3公園は、与那原町の東浜(あがりはま)という埋立地にありますが、この埋立地は隣町の西原町の区域にまで続いており、西原町域では東崎(あがりざき)という町名に変わります。この東崎地区の一角に、東崎都市緑地があります。
「都市緑地」という聞き慣れない名前は法律上の位置づけだけの話で、中身は普通の公園と変わりません。なにしろ、いきなり園名板から「愛称 イルカ公園」と名乗っているくらいですから。
埋立でできた水路と道路とに挟まれた東西に細長い形状で、ほぼ全体が芝生の広場になっています。
その西端にあるのが大型遊具を中心としたイルカ広場です。
メインの大型複合遊具から、
小さな複合遊具、
揺れる動物まで、みんなイルカです。
でも、この白い斑紋がある一頭は、本ブログの分類ではシャチ型2ということになっています。
そしてイルカとは反対の東端にあるのが、「西原タッチュー」と称する盛土の山。
沖縄でタッチューと言えば、西海岸の伊江島にある城山の別称なのですが、本来は、ストンと切り立った長いもの、そびえ立っている様をあらわす言葉だと聞いたことがあります。
伊江島のタッチューは確かにそのとおりの形をしていますが、ここ西原のものは見てのとおりのおわん型。
でも、「いったい何度からの傾斜が『切り立っている』のか定義を示せ!」と言われると困るので、あまり深く追求はしないようにしましょう。
(2015年1月訪問)
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