宮仲公園は、浦添市宮城と仲西の境界付近にあります。この付近は1972年(昭和47年)から始まった宮城仲西土地区画整理事業の区域に含まれており、その中で整備された公園です。「宮城」と「仲西」なので「宮仲」公園なのでしょう。
このような区画整理事業地では同時期に兄弟分のような公園が生まれることは、那覇市の与儀、小禄などで見てきたとおりですが、宮仲公園の近くにも宮の浦公園、仲の浦公園という兄弟がいます。それらは明日以降に登場予定です。
さて現在の宮仲公園。
造成住宅地にありがちな、上下2段にひな壇切りされた地形になっており、上段が遊具広場、下段が多目的広場になっています。
遊具はブランコ、シーソー、小型の複合遊具など。
おそらく、複合遊具は老朽化した滑り台を撤去した後の代替品でしょう。
ブランコはかなり錆が出ていましたが、付近の公園では順番に塗装や傷んだ箇所の交換が進められていたので、このブランコにもじきに順番が回ってくることでしょう。
今ひとつわからないのは、2本あるシーソーのうち1本だけ更新されていること。
いやまぁ、お金がなかったのだろうということは想像できますが、残っている方の劣化具合を見れば、更新しないまでも外して新しいの1本だけにしてしまった方が良いように思うのですが...
(2015年1月訪問)
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