野手公園は長岡京市を南北に貫く旧西国街道から少しだけ入ったところにある小公園です。隣接する大型マンションの開発にあわせて開園したと思われますが、接道条件や敷地形状が厳しい中で頑張っています。
なにしろメインとなる出入口が、この急な階段です。「入りにくいから、せめて間口だけでも...」と思って幅を広めにしたのかも知れませんが、逆に転落の危険性が増しています。
階段を登ると、やや変形の広場があります。
広くはありませんが、ブランコ、滑り台、鉄棒、ジャングルジム、ラダー遊具などの定番遊具がひと通り揃っています。
遊具はなぜか、ほぼ青一色。金属部も木製部も青く塗られています。No.868の神足公園もそうでしたが、長岡京市では青が好まれるようです。
その中にあってラダー遊具だけは青が弱めだなと思ったら、日本宝くじ協会からの寄贈でした。
園内の柵に竹が使われていて、竹の産地らしいところもあります。
さきほどの広場からは見えない、屈曲した敷地の先に、もう一つの出入口があります。
ここは住宅に挟まれた通路を奥のほうまで入っていかないと公園に着かないので、先ほどの急な階段だけど道路に接している出入口と比べてどちらがマシかと聞かれると困ってしまう野手公園でした。
(2014年10月訪問)
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