駅に近い割には防球ネットに囲まれた多目的広場と4面のテニスコートを持っており、近隣住民のスポーツ活動によく使われています。
多目駅広場はこんな感じ。誰もいないのは平日の午前中だからです。
東灘区民まつり、地区の盆踊りなど様々な行事の会場にも使われています。
テニスコートはビオトープの向こう側。こちらは平日の午前中から賑わっていましたが、目の細かいフェンスに囲まれているので写真にはまったく写っていません。
この2つの施設の間に広めの園路が通っており、ここが住吉駅方面とを結ぶ抜け道になっているため通過交通量がかなり多そうです。
公園南端の歩道と一体的に整備されている部分には、耐震性貯水槽や井戸などの防災対応施設が設置されています。
これだけなら阪神・淡路大震災を経験した神戸ならよくある施設なのですが、面白いのは東屋の柱のように見えるパーツに付いている穴。どうやらポタポタと垂れる水滴が美しい音を出す「水琴窟」が隠されているようです。
ただ、接しているのは交通量の少なくない地区内の幹線道路で、それほど落ち着いて水音を楽しめる環境ではありません。
公園の北端はコミュニティ道路に接して遊具広場になっています。
ごく最近にリニューアルされたようで、まだ新しい複合遊具、クライミング遊具、カラフルな砂場など幼児向けの遊具が設置されていました。
自動車交通の少ないコミュニティ道路から見通すことができ、またスーパーや駅にも近いということで、子供連れのお母さん方には人気ではないかと思います。
遊具広場がリニューアルされた分、隣にある健康器具の広場の古さが目立っていたのは少し気の毒でした。
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