主要な出入口は3ヵ所。
一番下の出入口から見上げると階段の先は山です。
階段の先はつづら折りの園路。舗装されていないところが多く含まれます。
つづら折りが面倒くさい人、元気な人向けには「ちかみちコース」もあります。
山道沿いには「東山○合目」の標識が付けられており、最後は「東山てっぺん」。
てっぺんのすぐ裏が住宅地になっているのはご愛嬌です。
てっぺんの周りでは、訪れた前年度の整備だろうと思われるのですが、アカマツ林の林床を整理して花木が植えられています。個人的にはアカマツ林の下には自然のツツジ類が似合うと思いますが、もう少し園芸的なものが色々と植えられていました。
少し場所を移ると、ご近所の方と思しき名前の入った花壇がありました。公園愛護会としてひとまとめにするのではなく、個人(写真ではファミリーですが)で受け持ちを決めて花壇の面倒を見ているようで、非常に面白い試みだと思いました。
残り2ヵ所の出入口の付近は、遊具広場、健康器具の広場になっています。
以前は両方とも遊具広場だったものを、最近の改修で一方は健康器具に置き替えたのではないかと思われます。
公園内のあちこちにある手作りの看板や、園路の土留め、階段などには木材がふんだんに使われています。これには、園内整備で伐り倒した木のリサイクルが含まれていると思われます(園内には切り株もたくさんありました)。
公園内からでる廃材のリサイクルは、大規模な公園ではよく使われる手法ですが、まちなかの公園では珍しいと思います。
まだ「改修にあわせて新しい試みを始めたところ」という様子で、これからどうなっていくのか楽しみな東山公園でした。
(2014年5月訪問)
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