追分公園は、旧東海道沿いの古い住宅地の中にある小公園です。
小さな広場にブランコと砂場。そしてよく繁った樹木と小さな花壇。
街区公園のミニマル・コンパクトな感じです。
その中で目立つのは、公園の一角を占める倉庫群。とは言え、浅間町界隈の公園では見慣れた光景です。
たぶん掃除用具、防災器具、ゲートボール用、祭り用の4つだろうと思います。
砂場には捕らわれたカバがいました。
波打った外周部デザインなど、砂場にちょっと気を使っているのも、このあたりの公園の特徴のようです。
ところで、「追分」とは道の分かれのことです。
こちらが公園のすぐ近くにある「芝生の追分」。中央のアパートを分かれ目に、左が東海道、右が八王子街道の分岐点です。
このあたり一帯、以前は芝生村と書いて「しぼう村」だったそうですが、しぼうは死亡に繋がると言うことで、明治中頃に浅間町に改められたそうです。今なら「脂肪村」で、メタボ検診に引っかかるかも知れません。
(2013年4月訪問)
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