No.448の上台町公園のすぐ北に台町公園があります。
上台町公園は崖の頂上にありましたが、こちらは崖から降りていく途中の斜面地を造成したものです。また上台町は「かみだいちょう」でしたが、こちらはなぜか「だいまち」公園と読むようです。
野球場1面をもち市街地にしては広めで、また最近に大がかりな改修があったようであちこちがピカピカしている公園でした。
野球場から崖上の方向を見上げるとこんな感じ。
灌木で「DAIMACHI」と書かれている上、高木の陰に隠れている白っぽい擁壁の上が道路なので、野球場との高低差は10メートルくらいあるでしょうか。
おもな改修場所はエントランス周りと、右手の遊具広場のようです。
出入口や園路などのバリアフリー化、耐震性貯水槽など防災設備の導入、老朽化した遊具の更新などがおこなわれたと思われます。まぁ最近の改修の定番ですね。
この公園で印象的だったのは、花の管理。管理事務所があって職員の方が常駐しているということもあってか、広い面積の花壇が丁寧に管理されていました。
野球場のフェンス際のわずかな隙間、樹木の下なども花壇にしており、花がとても印象に残ります(チューリップの花の盛りに行けば、もっと美しかったはずですが)。
花の植え付けや管理は、予算面もさることながら、日々管理にあたる方の姿勢によるところも大きいので、ここは人に恵まれているのだろうな、と感じました。
訪れたのは春の終わりで、花はデージーやキンセンカなどとくに珍しいものではありませんが、できるだけ土が見えないように密度を高めに植えてあるため「花いっぱい」感が高まります。
また、近くの小学校の参加も得て、樹木や花の特徴について書かれた簡易な解説板を設置してあるのも面白い取り組みです。
これなら季節ごとの更新も容易ですし、更新されればまた人の気を引くというメリットがあるように思います。
●指定管理者による台町公園の紹介ページ
(2013年4月訪問)
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