那覇市との市境にもほど近い、豊見城市豊見城の戸建て住宅地の中にある小さな児童遊園です。
ちょうど訪れた時に清掃・点検の方が車で来ていたため、下の写真では公園入口の車止めが外されていますが、出入り口を抜けるといきなり大きな樹が行く手を阻みます。
No.324の千鳥公園が典型でしたが、沖縄の公園では「公園に入ったらいきなり何か(高木、景石など)が行く手をふさぐ」という例が散見されます。魔物を防ぐという「ひんぷん」が取り入れられているのでしょうか。
園内は草広場を中心に置き、遊具はブランコ(使用停止中)と鉄棒、あとはトイレがあります。
見たところ利用はあまり多くないようで、冬の写真なので快適な草広場という感じですが、夏場は草が茂って入り込めなくなるのではないかと心配になりました。
広場の一角には「野球・ゴルフ・サッカー禁止!!」とでっかく書かれた壁がありました。
住宅の窓格子、壁の前に植えられた樹木植栽、そして注意書きと、お隣の住宅が困っていることがよく伝わってきます。
それはわかるのですが、ではこの公園施設として整備された壁のようなものは、いったい何なのでしょう?
投てき板のようにも見えますが背が低すぎるし、野球のバックネットの土台部分にしては位置が中途半端なように思えます。
トイレだけは、タクシーの運転手さんたちによく使われているような雰囲気でした。
(2013年2月訪問)
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