埋立地なので平らなように見えますが、公園内は3段に分かれており、緩い勾配がついています。
カラフルな複合遊具のある最上段は、公園周りの道路から数十センチ盛り上がっており、そこから下がった2段目が広場になっています。
3段目は公園と一体的に整備された自治会施設があるのですが、明らかに水が溜まりやすくなっています。雨の翌日に訪れたのですが、建物周りの芝生はグチャグチャで、2段目と3段目の境となっている排水溝の効果はあまり出ていませんでした。
いちばん高い位置にあるはずの遊具広場も、近くにある別の公園と比べると湿り気が多く、あまり歩き回る気になりませんでした。
地形の取り方なのか、土、芝なのか、まったくわかりませんが、どこかに理由があると思います。
複合遊具は滑り台1つ分が撤去されて、終端部の安全マットだけが残されていました。湿り気のせいで壊れたわけではないと思いますが。
こちらは、おそらく元はNo.370の和地山公園にあったような、連結自転車風の遊具だったと思われるのですが、大がかりな改造を受けてまったく動かない縁台になっていました。
開設から10年で使えなくなるほどの傷みは出ないと思うので、よっぽどひどい事故でもあったのでしょうか。
ふれあい広場のレール付き縁台 |
和地山公園(浜松市)の連結自転車風遊具 |
あと、こういう飾らない築山もありました。遊具としては嫌いじゃありません。
ところで、No.380のあおぞら広場、No.381のわんぱく広場、そしてこのふれあい広場は、豊見城市の資料で見ると、どれも面積が0.25ヘクタールです。
最近はあまり厳しく言わなくなりましたが、この0.25ヘクタールというのは、都市公園法施行令で街区公園の標準面積として定められていたものです。
そうは言っても、ぴったりの広さの公園というのはあまり無いものですが、新興の住宅地内にこの3つが配置されているあたり、すごく真面目な人が計画したのではないかと思いました。
(2013年2月訪問)
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