与儀地区で1988~89年にかけて続けざまに開園した5兄弟公園(なかよし、ちびっこ、わんぱく、おもしろ、げんき)。3番目は、No.305の小禄南風(おろくなんぷう)公園に勝るとも劣らない巨大滑り台一本勝負の与儀わんぱく公園です。
これだけならよくある滑り台ですが、なんとなく不自然です。
それは、この滑り台が斜面地形を活かしたものではなく、わざわざ盛土をしてつくったものだからでしょうか。奥にある樹と見比べると、滑り台だけが盛り上がっていることがわかります。
いえ、それだけではありません。その理由は、滑り台の頂上に登ってみるとわかります。
じつはこの滑り台、反対側は倍くらいの高さのある、さらに巨大な滑り台になっているのです。
一枚の写真に収めるのは難しいので、とりあえず頂上部の写真。右手がいま登ってきた方、左手が裏面の滑り台です。
裏面側を見下ろすとこんな感じ。実は裏面側の方が3倍くらい大きな滑り台になっています。
裏面側に降りて見上げるとこんな感じ。
滑り台の横には穴が空いており、この穴を入っていくと盛土部分の横手に出てこられます。
公園そのものが緩い傾斜地にあるので、もしかすると盛土したのではなく切り残したのかも知れませんが、とにかく巨大滑り台への並々ならぬ熱意が感じられるわんぱく公園でした。
滑り台のインパクトに、カモメの水兵さんみたいなトイレも形無しです。
(2012年12月訪問)
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