そういう立地・使われ方のせいか、花壇や植え込み以外のほぼ公園全体がゴムチップで舗装されています。土が剥き出しだと、雨上がりに使いにくいし、土埃は舞うしということでしょう。
施設は東屋、トイレ、シンボル的なベンチなどですが、色とりどりのタイルが貼られたベンチは、わざわざ足元が土のところに設置しているので、座るものではなく鑑賞すべきものなのかも知れません。
このベンチには丸い耳があって、無理をすればなんとなくクマのように見えなくもないわけですが、なぜそんな無理をするかと言うと、この公園は空から見るとクマの形をしているそうなのです。
残念ながら公園内にいるとさっぱりわかりませんが、Googleマップの空撮で見ると何となくわかります。
しかし、そんな見た目に気を使っている公園の景観を台無しにするのは、道向いにある宝くじ売場の幟。
宝くじの収益は自治体の公園整備に回ってくるところもありますので、あまり無下にもできないのですが、見た目に難ありです。いわき市の屋外広告物規制の状況は知りませんが、道路のポールに幟を立てるのは条例違反にはならないのでしょうか。
●福島県まちづくり情報データベースでの記事
(2012年12月訪問)
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