「天領の町」で知られる大分県日田市には、古い町並みが残る地区が2つあります。1つが日田駅北側の豆田町(まめだまち)。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている商家町です。
もう1つが、三隈川沿いの隈町(くままち)。こちらも江戸時代は水運のある商家町として栄えましたが、現在は日田温泉街として旅館、ホテルが並びます。
得てして古い町並みには、ぶらりと来てゆっくり座れる場所がないので、建て替えなどで良い区画が空いた時には、広場型の公園をつくることがあります。この隈町公園も、そんな公園です。
かつての町の繁栄を支えた三隈川を眺める素敵な広場なので、各種イベントなんかにもちょうど良いと思います。
訪問したのが雨の日だったせいもあり、その眺めの良さを伝えきれない写真なのが申し訳ありません。
(2012年3月訪問)
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