先日来書いているように、私が暮らす関西と比べると、武蔵野市には市街地でもかなりのボリュームの森林が残されて公園になっています。
しかしながら、残して守るだけではなく、つくって育てていこうという取り組みも熱心なようです。「市民の森公園」は、その意図が現れた公園です。
開園して10年ほどのようですが、小さいながらも広葉樹主体の森が育ってきており、深井戸で水を供給しているという小川もいい感じです。
ちょっとコンパクトにまとまりすぎて、庭園風ではありますが、それもまた良しです。
森の脇を流れる小川では、黄色いショウブが咲いていました。広場にも面しているので、小川と森の景色を楽しみながら遊ぶことができます。
もっとも、黄色いショウブは外来生物法における要注意外来植物であるキショウブだと思われますので(植物の同定には詳しくないので間違っていたらすみません)、取り扱いには注意が必要です。
公園の北側には畑もあります。
サツマイモなどを育てていて、季節には収穫祭が行われるそうです。
●武蔵野市の公園紹介ページ
●公園管理に携わる「もりもり森クラブ」
(2012年5月訪問)
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