高槻市芝生(しぼ)町でNo.3474、3475、3476があった芝生団地からは少し南に離れたところに、芝生町三丁目ふじのはな公園と芝生町三丁目ふじのはな緑地が並んで設置されています。
下写真で、通路を挟んで右側が公園、左側が緑地です。
「公園」と「緑地」、都市公園法や都市計画法といった法制度上は色々と定義の違いがあるのですが、現地に行けば、これといった違いが無いことが多いものです。
あえて言えば、公園は遊具などの施設が多く、緑地は樹林地や河川などの自然地を含むことが多いと言えますが、それも場所によってまちまちです。
ここの場合、公園部分は全体がフェンスに囲まれた土敷きの広場だけで、単体で見ると公園と言うには少し寂しい施設内容ですが、隣にある緑地とセットで考えると、緑地にはない広場をここに持ってきている形です。
実際、訪れた時も小学生たちが集まり、走り回っていました。
一方の緑地の方ですが、開発前からこの付近を流れていたのであろう用水路に沿って200メートルほど続く緑道スタイルになっています。
でも園路沿いには健康器具や幼児向けの遊具などがあり、施設は公園部分よりも充実している程です。
足つぼ歩道は幅広&ロングコースで、上手に並べば一度に50人くらいが利用できそうです。
動かない動物遊具は、カバ、ラクダ、イヌなど、それぞれにアクの強い表情のものが設置されています。
こういう遊具があると、通称「●●公園」などと呼ばれたりするものですが、どれもそれなりにインパクトがあって、甲乙つけがたい印象です。
ピンクのゾウの滑り台もありますが、これも特別に目立つものではないので、ゾウ公園とまでは呼ばれていないだろうと思います。
なんとなく大相撲力士のような響きの芝生町3丁目ふじのはな公園と芝生町3丁目ふじのはな緑地でした。
(2023年4月訪問)
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