宝塚市山手台の住宅地の中でも、東5丁目はとくに新しい開発地で、真新しい戸建住宅が並んでいます。とは言え分譲開始から15年くらいは経っているはずなのですが、その一角にある芝桜公園のシバザクラは、まだあまり定着していないようです。
シバザクラの上に覆い被さるように育ってしまう雑草を防ぐために防草シートを張っているのだと思いますが、よく育っていると穴の部分に植えたシバザクラが茎を広げて、防草シートが目立たないくらいに花を咲かせてくれます。が、ここは黒いシートばかりが目立つ状態。
訪れたのが2月で、シバザクラの花の季節には早かったのは確かですが、穴から見えている株の状態を見ても、生育状態はイマイチかな、という印象でした。
さて、いつかはシバザクラが咲き誇って欲しい斜面地の階段を登った上段の平坦面が公園としてのメインスペース。有効面積としては斜面よりも狭いくらいです。
等高線に沿って曲線的に構成された敷地に、数点の遊具が置かれたシンプルな構成。
滑り台、ブランコなどは、わりと一般的な形状のものが置かれています。
少し特徴的なのは、グネグネしたジャングルジム。
各地の公園に設置されていますが、ほんとうに全部同じ形なのかどうかは確かめた事がありません。
きっと夜景も美しいであろう山手台東5丁目芝桜公園でした。
(2023年2月訪問)
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