宝塚市の中山桜台(なかやまさくらだい)は、長尾山系の南斜面に開発された一連のニュータウンの中でも、とくに標高が高いところにあります。
その中山桜台で、小学校の横にあって地区の中心的な公園が中山桜台公園です。
この公園の標高が約290mですので、最寄りの中山観音駅から230mくらいの高低差がある坂道を登って来ることになります。ですので、空は広く、開放感あふれる景色が広がります。
園内は、大雑把に広場と遊具コーナーとに分かれます。
でも遊具コーナーにも十分な大きさの広場スペースがあり、鬼ごっこやボール当てなんかはこちらを使ったほうが楽しそうです。
遊具そのものは一般的なものが多く、コンクリート製の滑り台、4連ブランコ、鉄棒、砂場など、児童公園仕立てのものが並びます。
でも、このジャングルジムはちょっと面白いですね。
数多くの正三角形で構成された多面体。時間に余裕のある方は、何面体か数えてみてください。
こちらは小さな“耳”が付いた砂場。クマの顔かなにかをイメージしてしまいます。
一方の広場は、まぁ広場ですね。子供のサッカー遊びくらいなら、十分にできる広さがあります。
これらの広場と遊具コーナーとを繋ぐように園路が通っており、季節が良ければ桜の園になるようです。
山が近い中山桜台公園でした。
(2023年2月訪問)
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