西岡むかえ公園は、明石市魚住地区にある小公園です。おそらく開発前は迎(むかえ)という小字だったのではないかと思います。
この住宅地を含め近辺はまぁまぁ開発されているのですが、公園のすぐそばには伝統的な建物の酒蔵があって、夏の終わりで良い感じに頭を垂れ始めている田んぼの風景がありました。
さて西岡むかえ公園。20~30戸ほどの戸建て住宅地の中の奥まったところにあって、ほぼこの住宅地の人しか使わないと思われる立地です。
立地に加えて、変形かつ200平米ほどの狭小敷地なので利用者はかなり少ないと見えます。
利用者が少ないのでアレチヌスビトハギなどの強い雑草がかなり茂っており、8月の木製複合遊具は、もう間もなく草に埋もれてしまうところでした。
両側に突き出た横木には、きっとブランコやラダーなどが吊り下げられていたのだろうと思いますが、取り外されて久しいように見えました。
もっとも、吊り下がっていたところで、足元がこの調子ではまったく遊べないのですが。
それでも頑張って滑り台のデッキまで登って、公園のほぼ全景。ベンチと砂場だけは、なんとか立ち入れます。
稲穂には実って欲しいものの、公園内の雑草はなんとかしたいところです。
植物は人の都合など考えずに懸命に生きる西岡むかえ公園でした。
(2022年8月訪問)
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