No.528 打出公園から海の方角へ500~600メートルほど離れたところにある打出浜公園。
でも昭和の中頃から海は埋め立てられ、ここから2kmくらい先まで陸地が続いているため、あまり浜な雰囲気はない住宅地の中にあります。
正方形に近い整った敷地で、トイレが中央付近にあって、それによって敷地がだいたい四等分されて、広場、複合遊具、ブランコ、砂場&パーゴラがそれぞれに配置されています。
複合遊具は、幼児から、小学生でも何かしら遊べるサイズのもの。もっとも高学年になると、チューブ滑り台の上によじ登ったりする使い方になるでしょう。
ブランコは4連。
砂場もそこそこ広めで、住宅地の中の小公園としては、なかなか充実しています。
でも印象に残るのは、公園の中央に鎮座する鉛筆型のトイレです。同じ芦屋市のNo.529 松ノ内公園で見かけたものと同型だと思うのですが、鉛筆の飛び出た芯の部分、つまり屋根の先端の形が少しだけ違っています。
北のえんぴつ、南のえんぴつですが、同じ市内でも校区が違えば小学生同士の交流などないものなので、きっとお互いの公園のことは知らないと思います。
よく見ると手洗場も小さな鉛筆型になっており、大・小の鉛筆がくっついた形になっていました。
小さな公園でも、工夫が隠れている打出浜公園でした。
(2022年7月訪問)
地元の者ですが、この鉛筆型のトイレから、わたしたちは「えんぴつ公園」と呼んでいました。
返信削除これはそうなりますよね~
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