守口市の北部、佐太中町の住宅地と大きな倉庫・工場との間の隙間のようなところに、細長い敷地の佐太第2公園があります。
細長い敷地の片側に寄せて遊具を設置し、残ったところを歩くような構造になっています。
公園の形状は確かに細長いのですが、その横の道は細狭いので、これに比べれば園内の方がずっと歩きやすいと思います。
細い細いと言ってはいますが、滑り台や2連ブランコ、砂場など、基本的な遊具はちゃんと揃っています。
砂場の横には、年代物のウサギとフクロウが控えています。
フクロウの遊具はあまり他では見かけないように思います。
やや木彫り調の、角のある造形がいいですね。北海道あたりの民芸おみやげの雰囲気が漂っています。
コンクリート遊具の中でよくわかないのは、こちらの青と白とに塗り分けられたものです。
とくに何かの形を模しているようには思えず、スツールのように腰掛けたり、元気よく飛び登ったりして自由に遊べばよい遊具だと思うのですが、
上面に開けられた8つの穴がよくわかりません。
私が知っているものの中で、こういう形をしているのはアッガイの手しかないのですが、いったい「砂を詰める」以外にどういう遊びに使えばよいのでしょうか。
プレミアムバンダイHPより引用 |
細長い中にもみるべきものが多い佐太第2公園でした。
(2022年7月訪問)
これです!これです!笑。この石本当になんなんやろ…。笑
返信削除ブログ作者です、コメントありがとうございます
削除記事では「アッガイの手」としましたが、見た瞬間にもう一つ思ったのは、岡本太郎の『坐ることを拒否する椅子』シリーズでした。穴のところに、なにか追加パーツがくっついていたのかなぁ、と
周りの飛び石のようなものとの関係も不明で、とにかく謎アイテムですね
確か、手のひらで穴を塞ぐように叩くと音が出てたと思います
返信削除穴の深さで音階があったと思いますよ
なるほど!8つの穴は、ドレミファソラシドの8音なのですね!!
削除確かに白っぽく塗装されている部分の内部は本来は空洞だったようなので、穴から木の棒を突っ込んでみたりしたのですが砂が詰まっていて、それ以上の考察ができなかったのです。
こんど佐太まで行くことがあるか、あるいはどこかで同じ遊具を見かけたら、手をすぼめて叩いてみます。