こんぴら山児童公園は、JR羽村駅から歩いて5分ほどのところにある小公園です。
訪れたのは初冬でしたが、園内にはクヌギ・コナラなどの樹林が過密なほどに育っており、一面の落ち葉の風景となっていました。
林の下には井戸囲みから水が流れていく水路跡のようなものが通っているのですが、現在は土が埋まっていて、本来はどんなものだったのかがわかりません。
井戸囲みから水が溢れ出し、木立を縫って流れていき、
時には橋の下を潜っていく、というように見えます。実際にポンプらしきものや配電盤もあったのでかつては水が流れていたのだろうと思うのですが、それにしては橋のすぐ下流に樹木が生えていたりして、本来の姿が想像しづらくなっています。
橋と呼んだ部分も、今の状態は敷石舗装でこのままでは橋にならないので、「本当に水が流れていたのか!」と聞かれるとまったく自信がありません。
そんな木立の中に、スパイラル式の滑り台、4連ブランコ、トイレなど児童公園に必要なもの一通り収まっています。
滑り台は、もともとはタイヤブランコが付いた複合遊具だっただろうと思うのですが、ブランコは取り外されて滑り台だけの機能になっています。
色々と昔のことを想像させてくれるこんぴら山児童公園でした。
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