阪神・出屋敷駅の周りに、かつての竹谷(竹屋)新田にちなむ竹谷町・北竹谷町・南竹谷町という町名があり、そのうちの北竹谷町の竹谷小学校、竹谷幼稚園の西隣に竹谷公園があります。
この公園の大きな特徴は、随所に西洋のお城や街なみのようなデザインが取り入れられていることです。
例えばここ。西洋のお城でよく見られる鋸壁のようです。
園内の壁はどこも鋸壁になっているので、飛び石遊びにちょうどよいでしょう。
工事業者さんは大変だったと思いますが。
そしてここ、三角屋根が並ぶ姿は、南ドイツ・ローデンブルグあたりの家並みを思い起こさせます。
でも、ままごとの家にしては戸口が大きすぎるようにも思えて、具体的にどういう遊びに使えばよいのかは、少し迷います。
そして、細長い川面にゴンドラが浮かぶ姿は、ヴェネツィアに来たかのようです。
この玉石敷きの部分が、運河ですね。よく見てみると、昔は橋が架かっていたような跡もありました。
でも実際は大きな排水口が開いていて、水は溜まらないようになっています。
こうなってくると、敷地奥のまだ新しい複合遊具に、とくに西洋っぽさがないところが惜しまれます。
小さなテーマパーク・竹谷公園でした。
(2021年8月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿