その「旭」を冠した旭公園は、それから10年ほど遅れて1943年(昭和18年)に開園しており、現在は大きなグラウンドとテニスコート、プール、体育館などを持ち、また隣接地には小・中・高校が揃っていて一体的に大きなオープンスペースを形成しているなど、まさに旭区の顔となる公園だと言えます。
一番大きな施設は、土敷きのグラウンド。草野球な2面同時に取れるだけの広さがあり、これだけで公園面積の1/3ほどを占めています。
このグラウンドとプールが敷地内の同じブロックにあって、利用の中心になります。
こちらのブロックが公園の顔になるので、日時計などのシンボルモニュメントも設置されています。
まぁ、中には今となっては何を表現しているものかわからないモニュメントもありますが。
なんどか改修の手も入っているようで、プールの横に唐突に複合遊具が設置されるなどゾーニングの混乱も感じられます。
グラウンドのあるブロックから、細いコミュニティ道路を渡った西側にテニスコート、遊具広場などがあります。
テニスコートと遊具広場をあわせると7,000平米くらいあるので、それだけで単体の公園としてもなりたつくらいのサイズです。
遊具についても大・小の滑り台と、大・小のブランコ、それぞれが設置されており、ここだけで大阪市内の他の小公園にありそうなものが揃っています。
座板式の2連ブランコと、乳幼児向けのバケット式のブランコ。
この石の山遊具も、大阪市内ではよく見かけるタイプですね。
(2021年3月訪問)
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