初台児童遊園地は、渋谷区・初台地区の混み合った住宅地の中にある小公園で、1つしかない出入口の横に初台出世稲荷社が鎮座しています。
1メートルほどですが、いったん公園の園路に入らないとお参りができない敷地構造になっています。そのため稲荷社特有の赤鳥居列が作れない代わりでもないのでしょうが、鳥居の左右には紅白の幟が賑やかに立てられています。
また本殿のすぐ横に、もう一つ別にお稲荷様が祀られているのが不思議です。一般的な神社ならメインではない神様をお祀りする場合にこうなると思うのですが、ここは両方がお稲荷様。なにか理由があるのでしょうか。
ベースになる石の山部分はほぼ同型なのですが、手前の方にはチューブ滑り台、奥の方にはラダー遊具と橋が付けられており、少し違った遊びができるようになっています。
ただ、肝心のチューブがかなり傷んでいて、見た目も、滑りも悪そうなので、そろそろ交換してあげたいところです。
そして、敷地の一番奥には、狭い土地にも建てやすいサボテン型(ツリー型)のブランコが。枝の先に、なにかよくわからない装飾品がついているのが特徴です。
トンネル遊び山本体でもできるのですから、滑り台はしっかりと滑ってほしいものです。
奥の方の山には、ラダー&橋や、ガケ鎖、階段などで登ることができます。
さまざまな手段で登れるのは、頂上が砂場になっているからでしょうか。
ほかでは見ないアイディアに驚きましたが、実際に遊びやすいかどうかは別問題です。
2つの山の間には、カメもいました。
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