「ほのぼのと 明石の浦の朝霧に 島隠れゆく 舟をしぞ思ふ」
と古今和歌集にも歌われた明石海峡北岸に、朝霧町と名付けられた町があります。そこにあるのが、朝霧1丁目公園。
じっさい、季節によっては明石海峡からの濃い霧に覆われることも多いエリアなのですが、秋晴れの日に訪れました。
また、園内の方を向いてお地蔵様も祀られています。
公園直近は昭和中期頃に開発された住宅地ですが、お地蔵様を祀り、地蔵盆の行事なども行なうことが住民の繋がりを育むために必要だと考えられた背景がうかがえます。
お地蔵様の隣には、明石市が展開する「歳時記公園」の石碑もありました。
施設面では少々古ぼけているところもあるのですが、地区にお住まいの方々とともに歩んできたのであろう朝霧1丁目公園でした。
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