かつての首里の城下町に「鳥小堀(トゥンジュムイ)村」がありましたが、現在の町名では首里鳥堀町になっています。
どうして鳥小堀から「小」がなくなって鳥堀に変わったのかは知りませんが、古名を今に残すのが鳥小堀公園、ただし読み方はトリコボリ公園です。
と、なんだか地名の由来に詳しそうな雰囲気で書いていますが、ずっと鳥堀町の「鳥堀小公園」だと思っていたのが、行ってみたら「鳥小堀公園」だったので驚いた始末です。
さて、そんな鳥小堀公園。20メートル四方くらいの小さな敷地に、大きなガジュマルが1本。遊具は2連ブランコひとつだけです。
元は大きな樹がもう1本あったようですが、4~5年ほど前に伐り倒され、すでに切り株も消えつつありました。
敷地の奥の方から見渡してみると、こんな感じ。
真ん中に1本、大きな樹がある方が締まりが出ると思うのですが、樹木そのものの生育状況とか遊具との場所の取り合いとか、色々と制約となることがあって伐られてしまったのでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿